一番VR酔いしやすくなる条件を勝手に決定! (VR酔いしやすい人 / 乗り物酔いしやすい人とは?)

VR

本記事ではシミュレータ酔いの分析論文から、一番VR酔いしやすくなる条件を決定してみました!

1.人としての属性(年齢・性別・人種)

2.経験・能力(どういう人か?)

3.状態(どういった状態でコンテンツを

の3つの条件から決定をしています。

VR酔いの原因を見つける一助になれば!

属性

年齢

2~12歳の子供が酔いやすい

2歳児以下は酔いにくい(受動運動になれているため)
※基本的に抱っこされていることが多いことが理由ではないかと考えられている。

13歳以降減少していくため、経験の問題であることが指摘されている。

性別

女性が酔いやすい

性差による気質の差であることが指摘されている。

人種

アジア人が酔いやすい

アジア人種は視覚要素に対して酔いやすい(映像をぐるぐる回されるとかに弱い)

環境要因 or 脳内カテコールアミン放出の違いの可能性を指摘されている。

属性まとめ

2~12歳のアジア人の女の子が最も酔いやすい!

経験・能力

適応

未経験のものほど酔いやすい

シミュレータなど経験が増大すれば酔いは減少する。
※慣れるほど酔いにくくなる

心的回転能力(mental rotation)

頭で物体を回せない人は酔いやすい

心的回転能力(mental rotation)能力が高いと宇宙酔いが軽いことがわかっている。

経験・能力まとめ

脳内で立体回転ができない人が、初めてVRをやると酔いやすい!

状態

集中レベル

集中してないほど酔いやすい

適当にプレイしていると酔いやすくなります。

姿勢の安定性

姿勢が不安定なほど酔いやすい

グラグラした場所だと酔いやすくなります。

類似体験

いつもとちょっと違うことは酔いやすい

実務経験があるパイロットが、フライトシミュレータをすると酔いやすい。
※いつも(本当の飛行機の操縦)とちょっと違うから

状態まとめ

不安定な姿勢で、日ごろの追体験のようなコンテンツを、集中できていない状態ですると酔いやすい!

結論:超絶酔いやすくなるのは?

まとめると酔いやすい人は下です。

1.2~12歳のアジア人の女の子

2.脳内で立体回転ができない人が、初めてVRをやると酔いやすい

3.不安定な姿勢で、日ごろの追体験のようなコンテンツを、集中できていない状態ですると酔いやすい。

口語的に行くのであれば、”超絶酔いやすい条件は、

自転車に普段乗ってる、
数学が苦手な(立体図形の回転・展開問題等)
小学生以下の女の子が、
不安定な体勢(何かに乗ってる)かつ、

騒々しい場所(集中できない)で、
自転車に乗ってるVRを人生で初めて体験する。

となります!

参考

生理反応を用いた動揺病の評価に関する研究
生理反応を用いた動揺病の評価に関する研究 中川, 千鶴 慶應義塾大学 2008-02-04
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