2019年度の医療情報技師に合格しましたので、
勉強方法と対策を簡単にまとめておきます。
【医療情報技師】
日本医療情報学会が資格付与する民間資格。
以下3つの試験科目があり、そのすべてが合格点を超えると認定される。
・情報処理技術系
・医学医療系
・医療情報システム系
知名度は皆無だが、医療関係者と会話するときの話題作りにはできる。
【自身の勉強前の状態】
業務にて医療システム関係の事業に携わり始めた状態
一般的なIT知識は有している状態
【勉強期間】
[2か月前頃] ※受験申込と同時程度
テキスト購入
パラパラと読み物程度に読む。
気が向いた日にちょっと読む程度。
過去問をパラ見し、情報処理技術については無勉強で合格するだろうと確信したため、特段の対策は行わず、医療系の2科目のみ購入。
当時医療関係の知識が少なかったこともあり、医学医療編は読み物として面白かった。
※受験した感想でも、IT関係者は情報処理技術系は勉強不要と思います。
[お盆くらい(2週間前くらい)]
お盆休みでちょっと気合入れて勉強。
※試験が8月下旬なので、お盆でなんとかなるのが良い所と感じました。
試験の感覚をつかみたかったので、過去問のテキストを追加で購入
この過去問テキストが非常にためになりました。
直前のテストを残して、4年分の試験を解きながらお勉強し、
最後に時間を測って受ける。その時点で以下正答率。
・情報処理技術系 → 9割
・医学医療系 → 7割
・医療情報システム系 → 7割
暗記系については、知らないとどうしようもないので、
そこだけは覚える必要があるなーと感じお勉強しました。
※略称や、検査試薬など
医学医療系は特に非医療関係者にはさっぱりなので。
【受験前まで】
医学医療系のテキストで暗記っぽい所を覚えるのと、
過去問テキストの暗記っぽい所を覚える。
【受験時感想】
2019年度は、医学医療系の難易度はあまり高くなく、
医療システム系の試験の方が難易度が高かったように感じました。
※読解力を要するタイプ
医学医療系の暗記問題は、「えー知らんよー」というのもあまりなく、
比較的スラスラ解けました。
【全体感想】
IT技術者であれば、
・医学医療系に70%の力
・医療システム系に30%の力
の分担でパワーをかければ通るような感じでした。
意外と勉強した内容が頭に残ってるので、業務進める上でも取っといてよかったなーと思いました。
ただ、5年更新については、諦めています。。。
(更新するための費用が高すぎるのと、どうしてもいるなら取り直せばいいやと。。。)
勉強し続けないと意味がないので更新制というのは理解できるが、5年前の試験と難易度や傾向が変わってないのでは、意味ないのでは?思います。
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