非IT企業の情報システム部がシステム開発を依頼させられた場合⑬~結合試験~

非IT企業の情報システム部がシステム開発を依頼された

はじめに

情報システム部の方で、ITに詳しいだろうからという理由で、ビジネス用のシステム開発のマネージメントをするように依頼されることはないでしょうか?

実際は情報システム部の仕事と、ビジネス用システムの開発は大きく異なるものかと思います。

また、非IT企業では、システム開発を依頼する機会も少なく、一発勝負になることも多いです。

そんなお悩みを解決できるよう、いち非IT企業の情報システム部メンバーとして、実体験に基づくシステム開発の依頼の流れをまとめさせていただきました。

システム開発でお悩みの方は、是非見てみてください!
またITベンダーの皆さんにも企業側はこんなこと考えてるんだなーと思ってみていただければ嬉しいです。

結合試験とは?

プログラムを構成する小さな単位(ユニット)が、個々の機能を正しく果たしているかを検証する試験。ここで大部分のバグを打ち落とす必要があり、設計者が積極的に関与すべき試験である。

基本設計の対となる試験である。そのため、基本設計の設計書に項番をつけ、これを網羅するように結合試験を行うことが好ましい。

単体試験では検知が困難な観点や、設計者が確認すべきポイントを意識して試験書を作成する。(1つの仕様項目に対し試験数が1つとは限らないため)

試験項目例

基本設計項目:○○の画像サイズは幅1024pxとする(○○○-△△△-001-001)

結合試験項目:画像のサイズを確認し幅1024pxであることを確認する(○○○-△△△-001-001)

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